防災・災害対応:SARで洪水と地盤変位を把握
SARは雲を透過し昼夜観測。前後シーンを比較して浸水範囲や地盤変動を素早く地図化します。
「洪水」で検索
災害種別で検索。雲や夜間でも観測できるSARデータセットがトピックページに表示されます。
SARを選ぶ
洪水にはSARで絞り込み。Sentinel-1(無料)で広域、ICEYE/StriXでサブメートル・高頻度撮影を追加。
確認してAOI指定
再訪・カバレッジを確認し、SARサンプル画像を見て、被災エリアをAOIとして指定。
前後のデータを取得
同じAOIについて発災前・発災後の2シーンを取得(無料DLまたはAPI)。
変化抽出
2つのSARシーンの差分を取る:陸域で後方散乱が低下した領域が湛水=浸水マスクになります。
浸水マップを出力
浸水マスクをベースマップに重ね、GISへ出力し、対応チームや保険査定に共有。
でき上がるもの
緊急対応・保険査定に使える浸水範囲(または変位)マップ。
おすすめデータセット
Sentinel-1(SAR)
ESA / Copernicus
Cバンド合成開口レーダー(SAR)。昼夜・天候を問わず観測可能で、地盤変動や浸水検出など、光学では撮れない条件でも安定したデータが得られる。
ICEYE SAR(25cm級SAR)
ICEYE(フィンランド)
世界最大級のSARコンステレーション。SARで25cmという最高級の分解能を持ち、暴風雨・洪水時の保険業界向け被害評価データで実績が豊富。
ALOS-2「だいち2号」PALSAR-2(SAR)
JAXA
JAXAのLバンドSAR衛星。植生下の地形変化を捉えられるため、森林域の地滑り・火山活動の監視に強い。災害時の緊急観測データは無償提供される。
ひまわり8/9号(気象)
気象庁 / JMA
静止気象衛星。10分間隔の高頻度観測で、雲の動き・台風・噴煙をほぼリアルタイムに監視できる。16バンドの観測データを配信。